「弊社はウェブサイト制作を行いますが、SEO対策は行っておりません」というウェブデザイナーの方、いらっしゃいませんか?確かにウェブデザインやコーディングとSEO対策はちょっと違いますから、出来ないという人も製作会社やウェブデザイナーには多いのもわかります。

しかし実際にウェブデザイナーの方やサイト制作会社の方々は最低限のSEO対策を覚えるべきです。まずはここだけでもやってもらえればOKというポイントをまとめましたので、押さえておいてほしいと思います。

SEO三大チェックポイント「タイトル、見出し、画像」

SEO対策を弊社で行う場合、指示書を弊社で作成する場合に最優先でチェックする項目があります。それがタイトル、見出し、画像の3つです。この3つのポイントを押さえておけば、SEO対策の半分出来ていると言ってもいいほど重要な項目です。

<title>タグの設定

一つ目がタイトルタグです。ページのタイトルを決めるものですが、これがなければ検索エンジンは検索結果を表示することが出来ません。タイトルタグに書かれている文字列が、原則検索エンジンの結果として反映されます。ですのでもっとも重要な項目と思ってもらって差し支えありません。

<title>タグにしっかりキーワードを入れておくことが重要です。ただし、キーワードは入れすぎては逆効果ですので2つ程度で押さえ、かつ日本語として自然なタイトルを心がけます。そしてページごとにタイトルは必ず変えてください。たまにすべてのページが同じタイトル、ということがあるようですので気をつけてください。

<h1><h2><h3>タグの設定

二つ目が見出しタグの設定です。見出しタグには<h1>~<h6>まで存在していますが、SEO対策で効果があるとされているのは<h3>までとされています。サイト制作をする上でもあまり<h6>まで使う人はいないでしょうから無理してすべての見出しタグを使わなくても構いません。

こちらもタイトルタグと同様にキーワードを入れましょう。キーワードはできれば1つにしておいたほうがいいでしょう。<h1>が大見出しで最重要視されるので、こちらにメインのキーワードを持っていきましょう。

また、見出しタグは使いすぎてはいけません。<h1>や<h2>タグを連発すれば、それはユーザーにとっても好ましくありません。見出しタグを段落タグのように使うのもコーディングとしては間違いです。ちゃんとしたコーディングの作法に則って、見出しタグを使いつつ、かつキーワードを加えていくことが大事です。

<alt>の設定

3つ目が<img>タグに入れるaltです。altは画像が表示されない場合に画像を説明するものです。読み上げソフトによって読み上げられる部分で、視覚障害者の方のためにも入れておくことが推奨されますが、SEO対策にとっても重要とされています。

altは画像を説明するものですので、ここに適当なキーワードを入れて画像とかけ離れたものを作るのはあまり好ましくありません。画像を説明するという原則から大きく逸脱しないようにaltにキーワードを入れ込みましょう。

キーワードごとの専門ページの作成

キーワードごとの専門ページの作成

上記3つの基本対策を見てもわかるようにSEO対策というのは今や「王道」でなければなりません

そしてウェブサイト制作会社ならではのSEO対策があります。それが追加のページを作るというものです。ウェブサイトのページ数というのもSEO対策では重要で、1ページよりも10ページあったほうが上位表示されやすい傾向にあります。

ただし、中身がペラペラで全然意味のないページを作ってはいけません。それは逆効果になってしまいます。ウェブサイトの追加ページをその業種やビジネスに関係したもの・特価したものを作るのです。

例えばこちらのサイトは村上農園という豆苗などを栽培・販売している企業です。村上農園の商品一つ一つに細かな説明が書かれています。他にも、豆苗を使ったレシピなど読んでくれるユーザーにとってメリットがあるページが多く用意されています。

商品一つ一つを丁寧に説明するページを作り、その商品の使い方サンプルのページを作るなどしていけば、自ずとSEO対策につながるのです。かつユーザーにとっても商品の詳細がわかることは良いことですし、製作会社としても制作の費用を請求できて一石二鳥です。

より細かな情報のページを作っていくことは、ユーザーにとってもクライアントにとってもウェブデザイナーにとっても、ハッピーなことなのです。

まとめ:サイト制作だけでは生きていけない時代に

ウェブサイト制作をしている人と話をしていると、いつまでもサイト制作を続けなければいけないことに不安を覚えている方が何人もいます。もちろん食いっぱぐれるわけではないとは思いますが、60歳までサイト制作で食べていくというのは不安を覚えるでしょう。

だからこそ、ここで一つSEO対策も事業の一環として行ってみてはいかがでしょうか。弊社と組んでご提案というパターンでも構いませんが、サイト制作会社としての新たな武器となります。かつユーザーやクライアントにも喜んでもらえるサイトづくりができると思います。

ぜひ今後ウェブデザイナーの方やウェブサイト制作会社の方には、SEO対策もクライアントに提供することを検討していただきたいと思います。