スパムというのは簡単にいえばユーザーにとっての迷惑行為のことをいいます。最初は迷惑メールのことをスパムメールと読んでいましたが、最近では様々なスパムが存在しています。例えば掲示板でみんなが嫌がるようなことをする、Twitterでレイバンの販売に関するリプライを無差別に送りつける…

様々なスパムと呼ばれる迷惑行為が増えてきましたが、SEO対策にもスパムと呼ばれる手法が存在します。このSEOスパムは絶対に手を出してはいけません。

【SEO対策の基本2】絶対にやらない・依頼しないスパム行為

隠しテキストから被リンク購入まで

検索エンジンは昔から、ずっとこのSEOスパムと戦ってきたと言っても過言ではありません。検索エンジンも完璧ではありませんから、どこかしらに「穴」が存在します。その穴をついて、上位表示させたり自社サイトを目立たせる方法が横行してきました。

最も古いものは隠しテキストでしょう。背景と同じ文字色で、様々なキーワードを書いておけば、そのキーワードで検索したユーザーの検索結果にも表示される、というものでした。当時は検索エンジンのレベルも低かったために、このようなスパムが起こりました。

また、SEOスパムで一番有名なものといえば被リンク(バックリンク)をたくさんつけるという方法でした。これは今でも行っている業者がいて、被リンク(バックリンク)を100個・200個とつけるものでした。無料で作られたブログから、それだけたくさんのリンクをつけていたのです。

なぜSEOスパムは迷惑行為なのか?

これだけを見ると「別に迷惑行為ではないのでは?」と感じる人もいるかもしれません。しかし隠しテキストや被リンクを購入するなどの行為は立派な迷惑行為なのです。

例えばあなたが「美味しいコーヒーのお店」を検索しているとしましょう。今なら食べログやHotPepperが上表示されると思います。しかしSEOスパムがあると、全く関係のないホームページが上位表示されるのです。「美味しいコーヒー お店」で検索して、アダルトサイトが上位表示されたらどうでしょうか?

このようにユーザーが検索を行う際、良い体験をするのではなく悪い体験をするのです。関係のないサイトを上位表示させる手法はスパムと呼ばれて当然なのです。

SEOスパムにはどういうペナルティがあるのか

しかし今はもうこういった内容の薄い記事からのリンクをたくさん行えば、ペナルティを受けるようになりました。上位表示していても、数時間後には突然100位以下にまで落ちてしまうようなことが起こります。Googleによるペナルティがかなり厳しくなったので、被リンク対策は効果がなくなりました。

そして現在ではこういったSEOスパムのことを「ブラックハットSEO」と呼ぶようになりました。逆にユーザーにとって正しい・有用な方法で行うことを「ホワイトハットSEO」と呼びます。

ただ、被リンクそのものが悪いわけではありません。被リンクが意味のあるものであれば、それは評価されます。例えば友だちのホームページをブログやTwitterで紹介する、自社製品の周辺情報をまとめたサイトからのリンクを貼るといった方法は、ブラックハットSEOとは異なります。検索エンジンからも正常なリンクであると判断し、上位表示の要因になりうるでしょう。

被リンク対策はホワイトハットで

今のSEO対策の主流はホワイトハットです。しかしホームページが魅力的だったらそのまま検索エンジンで上位表示されるか?というと微妙なところです。有名なサイトは色々なブログやSNSなどで紹介されており、かつコンテンツが豊富で魅力だからこそ、人気になって検索エンジンも上位表示されていると考えられます。卵が先か鶏が先かということになりますが、コンテンツも被リンク対策も両方必要だと思ったほうがいいでしょう