SEO対策は歴史的に様々な方法が行われてきました。中にはスパムと言われる方法、つまりルール違反の方法を用いて自社サイトを上位表示させるということが行われていた時代もありました。しかし今、SEO対策は大きく分けて2つの方法に集約されてきています。そしてこの考え方は後10年以上は続くのではないかと見られています。

ここではSEO対策の基本である「内部対策」と「外部対策」というものについてご紹介します。

【SEO対策の基本1】内部対策と外部対策

内部対策は「ユーザーに良い体験をさせる」こと

内部対策とはホームページそのものの質を上げることです。言い換えればユーザーに良い体験をしてもらうホームページを作ることと言っていいでしょう。内部対策では「ユーザー体験を素晴らしいものにする」と「検索エンジンに正しい情報を送ること」の2つをしっかりと理解した上で行わなければなりません。この「検索エンジンにもユーザーにも有益なホームページを作ること」こそ、内部対策といえるでしょう。

例えばタイトルは非常に重要です。すべてのホームページのタイトルを同じ名前にしている企業も少なくありませんが、しっかりと「会社概要-株式会社◯◯」とこのページには何があるのか?がタイトルを見てひと目で分かるように作る必要があります。

また内容では「見出し」と「画像・動画」も重要です。見出しはタイトルと同じく、その後に続く文章の内容がわかるものであれば、ユーザーにとって大変有益なものになります。また動画や画像があれば文章だけのサイトに比べ、読みやすく・理解しやすく・ワクワクするサイトになるでしょう。画像や動画が多ければ、情報量が多いサイトだと検索エンジンも理解します。

よりユーザーに有益なホームページの作成は、検索エンジンにも有益になホームページになり、上位表示の要因となります。

外部対策は「ユーザーからの高い評価を受ける」こと

外部対策は簡単にいえば「ユーザーからの高い評価を受ける」ことと言えます。例えば良いウェブサイト、良い記事・コラムが掲載されていれば、多くの人はFacebookのいいねをします。Twitterで取り上げます。もしくはブログで引用するでしょう。SNSやブログでの引用など、様々な場所でリンクを貼ってもらうことが外部対策といえるでしょう。

その昔、このリンクを増やすために自分でブログを書いて自社のサイトを紹介したり、Twitterで自動化したツイートを何度もつぶやくと言った方法が取られていた時代もありました。今ではそういった自動的に被リンク(リンクされること)を増やすことは「スパム」と言ってGoogleからペナルティを受け、表示される順位を落とす可能性が高い方法です。

最も良い外部対策の方法は知り合いにリンクしてもらうことです。知り合いにメールして、記事をブログやSNSで取り上げてもらうのが良いでしょう。日本ではあまり行われていない方法ですが、Googleも推奨している方法です。ダメ元でお願いしてみるのが良いでしょう。

内部対策と外部対策はどちらが重要か?

検索エンジンが出てきた当初、外部対策が重要視されていました。当時はリンクをどれだけ量産できるかがSEO対策であり、量産したリンクを売る業者もたくさんいました。今でも外部対策は重要ですが、内部対策がSEO対策の中心になっています。とくに「いかにして魅力的なコンテンツをつくり上げるか」が重要になっていて、検索エンジンにもホームページ閲覧者にも魅力的に見せる中身を作ることが重要とされています。

つまり下記のような流れを作ることが現代のSEO対策なのです。

  1. ユーザーにとって魅力的なホームページを作る
  2. ユーザーが多く集まり、たくさんリンクをしてくれる
  3. 更にユーザーが多く集まる
  4. 検索エンジンが評価し、上位表示する

今でもSEO対策を専門として請け負っている企業の中には外部対策用の被リンクを売っているところも多くあります。また文章・記事を販売している企業も多くあります。しかしよく下記について考えてほしいのです。

  • 被リンクを買うことがユーザーのためになるのか?
  • 知らない誰かが書いた文章を掲載することがユーザーのためになるのか?

ユーザーのためになるかどうか、それを軸にしないSEO対策は現在存在しないと言っても過言ではないでしょう。