ノーセールスは20代30代の若手ビジネスマン、また就活生向けに「ビジネスに役立つコラム」を掲載しています。マーケティングやWebの技術などをメインに掲載していますのでお役立てください。

長文よりもユーザーファーストのコンテンツを増やそう

スポンサードリンク

SEO対策に関する話というのはたくさんネット上にありますし、変なSEO対策というのもあります。また昔の対策と現在の対策はかなり違います。被リンクこそが重要、という時代もあったのはご存知だと思いますが、今はそんな時代でもなくなりました。

そんな中、SEOに携わっている人たちの間で「長文を書く事こそSEOに有利である。今や精神的に苦痛な作業になっている」と主張する、ブログエントリーが盛り上がっていました。実際長文コンテンツはSEOに効果的であるというのは私も異論はありません。しかしなぜ長文コンテンツは上位表示するのでしょうか。

長文コンテンツの最たるもの「食べログ」

その長文で書くということがSEOに役立つというエントリーに対するアンサーがここで書かれているので、ぜひご覧ください(参照:SEOにかんしては、検索順位を上げる嘘のノウハウを広めようとしてる人もいる)。だいたいの流れがわかるかと思います。

さて、長文コンテンツがSEO対策に役立つということですが、長文ということは文字数が多いということです。文字数が多いコンテンツが沢山あるサイトの一つに口コミサイトがあります。その中でも1,2を争う有名な口コミサイトが食べログではないでしょうか。食べログは飲食店に関する情報、そして口コミが掲載されています。

口コミ数もかなり載っているのですが、この食べログはSEOにはすごく強いのです。多くの食べログに載せている飲食店のページが上位表示します。カテゴリページも強いですし「梅田 ランチ」で検索すれば、やはり食べログの「梅田のランチ」というカテゴリが上位表示するくらい、SEOに強いサイトです。

食べログが強いのはコンテンツが充実しているから

たくさんのコンテンツがユーザーニーズを満たす

飲食店のコンテンツがたくさんあるから、食べログはSEOに強いのです。

食べログがSEOに強いのは、掲載コンテンツ・ページ数が充実しているということも関係していると思われます。仮に梅田のランチのお店が3つしか載っていないとなった場合には、上位表示することはないでしょう。梅田の多くの店舗があって、そこにたくさんの口コミも載っているからこそ、上位表示しているのです。

しかし逆に、これが3店舗くらいだけれどもその全てが長文だったら上位表示するか?というとそうはならないでしょう。食べログには長文の口コミもあり、それが検索エンジン対策に影響しているかとは思いますが、それ以上に掲載店舗が多くあることが強みになっているのは間違いありません。なので長文で書かれた口コミだけでは上位表示は難しいでしょう。。

Googleがどういう評価をしているか、サイトそれぞれについての評価はわかりません。しかし少なくとも食べログの場合は長文というよりも、口コミが多いことや掲載店舗が多いことというページ数(インデックス数)が多いということも大きな理由だと私は思います。

長文=コンテンツ充実なら上位表示の可能性もある

食べログを例に出していますが、インデックス数が多いということは上位表示の可能性が非常に高いと言えます。長文の口コミが多いということもSEOに寄与しているとは思いますが、長文が必ずしも上位表示するというわけではありません。意味のない長文、いろいろなところから切り貼りしたようなコピー文章では、上位表示することはありません。

ではなぜ長文の場合は上位表示しやすいと言われ始めたのでしょうか?それはユーザーのニーズに答えている可能性が高いからです。検索をするということは何かしらの疑問を持っていて、答えを求めているわけです。その時に短文のものと長文のもの、どちらのほうが正解の可能性が高いでしょうか?

短文であれば少ししか情報が乗っていないので、正解がそこに載っていないかもしれません。逆に長文であれば、そこに正解が載っている可能性が高いといえるでしょう。つまり長文のほうがユーザーの検索ニーズを満たしやすい、ということではないでしょうか。インデックス数も同じことが言えて、多いほうがニーズに答える可能性が高い、といえるでしょう。

オープンクエスチョンの場合は長文のほうが有利

オープンクエスチョンは答えが複数ある

複数の答えがある場合は長文のほうが有利になるのではないでしょうか。

基本的に食べログの場合「梅田 ランチ」のようなキーワードで調べた時に、皆さんほしいと思う情報は違うでしょう。ランチと言ってもその時にカレーの情報だけを上位表示させても、それはユーザーを満足させません。ラーメンだけでもダメです。人によって食べたいランチは違います。

つまり検索エンジンとしては「梅田 ランチ」のようなキーワードで検索された場合、ユーザーに選んでもらうしか無いのです。たくさんある候補の中から梅田のランチを調べてもらって、そこから自分の求める情報を探してもらう以上のことが現在の技術では難しいのです。また、検索エンジンとしては幅広い結果を示すことがユーザーのメリットにつながります。

長文がヒットしやすい、インデックス数が多いとSEOに強いというのもこの理由からではないでしょうか。ユーザーの検索するキーワードは答えを一つに絞れないものが多くあります。「渋谷 病院」「大阪 歯医者」「ラーメン 池袋」などなど、検索結果として少しの情報だけを返してもユーザーニーズを満たさないものが数多くあります。

おそらく長文や情報量が多いサイトのほうが、上位表示されやすいのはこういったユーザーニーズに答えている割合が高いからでしょう。長文を意識して書いていると、知らず知らずの間にユーザーニーズに答えている可能性が高いのです。

短文でも上位表示する、答えがひとつの場合

ただし短文でも上位表示しているパターンも見受けられます。それは答えが決まっているものです。例えばよくヤフー知恵袋が上位表示されますが、Yahoo!知恵袋はインデックス数は多いものの、一つ一つのページは短い質問と答えだけで構成されているものも多くあります。

しかしそれでも上位表示しているのは答えが決まっている可能性が高いからです。青春18切符の使える期間は?という質問に対して、たくさんの情報が出てきても意味がありません。青春18切符の使える期間がしっかり書かれていれば問題ありません。

こういった答えが決まっているものについては、Googleもナレッジグラフを用いてすぐに答えを返すようになっていますし、必ずしも長文でなくても良いというわけです。

長文・短文ではなくキーワードの答えを書く

ユーザーの答えを提示してあげよう

検索ユーザーの答えを提示すること、これが一番の上位表示の要因!?

長文でも上位表示されている事例はあるし、短文でも上位表示されている事例は見つけようと思えばいくらでも見つかります。SEO上、長文でなければならないということもありませんし、短文ではいけないということもありません。

重要な事は検索してきたユーザーがどういう答えを欲しているか?ということを想像して、記事やページを作るということです。梅田のラーメンだったら、ラーメンランキングを作ったほうがいいでしょうし、パラパラになる炒飯の作り方を調べている人にはそのコツをわかりやすく書いてあげるほうがいいでしょう。

コンテンツの充実という言葉もよく言われますが、たしかにそれも答えがたくさんあるキーワードについては必要です。それ以上に重要なのは検索してくるユーザーのニーズ・悩み・疑問に答えてあげるようなコンテンツを作ることなのです。そこに長文が必要なら長文を、短文が必要なら短文を書けばよい、ただそれだけのことではないでしょうか。

まとめ:ユーザーファーストを考えよう

短文・長文どちらのほうが良いか?という疑問は当然あってしかるべきですが、そんなことよりもSEOの本質は検索キーワードに対して適切な答えを返しているか?ということだと考えています。おそらく長文が上位表示しやすいと言うのは、それだけオープンクエスチョンに対する答えを提供しているからでしょう。

仮説ですが、検索ニーズの大半はこのオープンクエスチョンではないかと思います。「梅田 ランチ」と調べるほうが「梅田 カレー 800円以下 シーフード」と限定して調べる人のほうが少ないでしょう。ですので長文のほうがSEO対策に有利、というのはSEOの本質的に正しいというわけではないですが、ある側面で正しいと言えます。

長文を書くのは大変です。2000文字は書いた方がいい、というのは私もセミナーでしゃべることがあります。しかしそれはひとつの目安であって、絶対ではありません。文字数のことばかり考えていれば苦しいですが、ユーザーファーストでコンテンツを作っていけば、文字数にとらわれないで済むし、SEO効果も上がるのではないでしょうか。

無料資料ダウンロード

ノーセールスでは無料で使えるウェブマーケティングの資料をご提供しております。SEO対策やSNS広告を始めとしたウェブマーケティングを基礎から学べます。ぜひ自主学習や勉強会、社内研修などにご利用下さいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です