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アフィリエイト広告が向いている企業・ビジネスとは?

定期購入とアフィリエイトは相性が良い
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先日アフィリエイト代行業の大手であるA8.netさんが主催した「A8Festival in大阪」に行ってまいりました。その後の予定もあったので顔を出して大体の雰囲気をつかんだだけですが、まぁアフィリエイターの方々がたくさん来ていて賑わっていました。入場するまでに列を作って待ったくらいです。

アフィリエイトについては顧客の方からも「アフィリエイトで販売・宣伝していくのはどう?」と相談されることもあります。アフィリエイトそのものは効果的な宣伝方法だとは思いますが、向いている企業やビジネスというのがあります。

アフィリエイト広告の特徴

アフィリエイト広告は大きく広まる

アフィリエイト広告は多くのサイトに表示されます

そもそもアフィリエイトとはどういう仕組みか?というと、企業が広告出稿を行うのですが、その広告を一般のブログを書いている人やTwitterなどのSNSを行っている人、ウェブサイトを運用している人が広告を載せるのです。例えばまとめサイトを作っている人が、そのサイト内に企業のアフィリエイト広告を出す、といった形です。

この際、アフィリエイト広告をクリックした時に課金される「クリック課金」、実際にコンバージョンに繋がった時に支払われる「成果報酬」の2つがあります。最近では成果報酬型が多く、サンプルを申し込んだり、資料請求や商品を買ってくれた時に仲介料・紹介料として企業からサイト運営者に支払われます。

アフィリエイト広告最大の特徴は多くのサイトやブログなどに掲載できるという点です。ただし、商品が優れていて、紹介料・仲介料が多い場合には多くのサイト運営者の方が広告を載せてくれますが、紹介料が低かったり売れそうにない商品の場合は広告を掲載してもらえないというデメリットもあります。

アフィリエイト広告を出すときにはこの紹介料・仲介料というのがポイントになります。

アフィリエイトを使っている業者の特徴とは?

パッと情報だけを見ると成果報酬なので無駄な費用はかからないし、多くのサイトやブログで広告を出せるのは魅力的に見えるでしょう。しかしアフィリエイトを使っている業者には特徴があります。A8.netは最大手なのですが、ここでは当然タダでアフィリエイトを代行してくれるわけではありません。

  • システム利用料…月額42000円(税込)
  • アカウント解説費…52500円(税込)
  • A8.netコミッション…成果報酬金額の30%+消費税

A8.netのサイトにちゃんと書いているので気になる方は確認してみてください。このようにアフィリエイト代行業者にもお金を払わないといけません。かなり費用がかかる事がわかります。月額のシステム利用料は固定出かかりますし、成果報酬金額の30%がかかります。例えば1000円の紹介料を支払うとした場合、324円をA8.netに払わないといけないので広告費用はサイト運営者に支払う分も含めて1324円になります。

定期購入がキーポイント

定期購入とアフィリエイトは相性が良い

アフィリエイト広告は定期購入に結びつける

アフィリエイトのシステム利用料も必要で、かつコミッションも支払わないといけない、さらにサイト運営者などの紹介者に支払いも必要と、かなりの広告費が必要です。3000円の商品に1000円の紹介料を支払うとした場合、1324円が変動広告費として発生します。システム利用料を除いても4割を超える広告費です。

これだけの広告費をかけて利益を出すのは至難の業でしょう。紹介料も低すぎると掲載してもらえないですから、どうしても高止まりしてしまい、下げることは難しい現状です。ではそこまで高い広告費を払ってまで、どうしてアフィリエイト広告を多くの企業が使っているのでしょうか。

キーになるのが定期購入というキーワードです。定期購入ができる、もしくは年間使用料や続けて利用してくれるという確約を取りやすい商品を販売している企業にとって、アフィリエイトは使える広告手段なのです。現にA8フェスティバルに出店している企業の多くは健康食品や化粧品、サーバー・ドメイン、脱毛サロンなどの定期的に支払いが発生する商売がほとんどです。

戦略は見込顧客を見つけ、リピーターに

こういったアフィリエイト広告を出している企業は最初からアフィリエイト広告を通して毎回商品を買ってもらうということを期待していません。そんなことをしていたら、広告費が余計にかかってしまいます。ではどういったことをアフィリエイトに期待しているか?というと見込顧客を見つけるためです。そしてその見込顧客をリピーターに育てるのです。

つまりアフィリエイト広告をたくさん出して、そこでサンプルなどを配ります。はじめは割引などをして見込顧客のリストを作ります。その見込顧客リストに定期購入やセット購入などのメールやDMなどを送るのです。そうしてリピーターとなってもらうという戦略なのです。アフィリエイト広告は見込顧客を見つけるためと割りきって使っていると推測出来ます

見込顧客のリストからリピーターにするためには広告費をなるべくかけません。メールや電話、DMなどでリピート購入をしてもらいます。例えばあるサプリメントのサンプルを購入したら、そのサンプルがなくなるタイミングでメールがやってきて、「今なら定期購入もお得!」というようにリピーターになるように誘うのです。

A8フェスティバルに出ていたサーバーやドメインの会社も、一度その会社でサーバーやドメインを取ってしまえば、1年2年はそのサーバーやドメインを使うので、最初の広告費を上回る収益を上げることが出来るでしょう。たとえ紹介料が1ヶ月分のサーバー代と同じだとしても、12ヶ月使ってもらえれば十分利益は出ます。

このように定期的に購入するという仕組みがあって初めてアフィリエイトは成り立つのです。

LTVという考え方

売上を積み上げると対広告費割合は下がる

売上を積み上げると対広告費割合は下がる

ここで重要になるのはLTVという考え方です。Life Time Valueの頭文字をとっている指標なのですが、要はリピート率を勘案した上で顧客がどの程度お金を落としてくれるのか?を表した指標なのです。例えばアフィリエイトでの広告費用が40%かかるとなると高く思えますが、獲得したお客さんが3回リピートしてくれるとしたら、広告費と売上の割合は変わってきます。

例を出します。1000円の商品で50%の費用をかけて顧客を獲得した場合、「広告費500円:売上1000円」となります。しかしこのお客さんが3回メールや電話でリピートをしてくれたとしましょう。すると「広告費500円:売上3000円」というように売上に対する広告費の割合が低くなります。1回だと50%ですが、3回だと約17%の広告割合になります。

この考え方を用いれば、アフィリエイト広告の費用がたとえ高くてもリピートしてくれるならOKと考えられるでしょう。逆にリピート率が低い場合には、LTVの指標を用いたとしても広告費用の割合は下がりませんので注意しましょう。

まとめ:リピート率が高い商品ならオススメ

アフィリエイト広告は1回限りの取引で見ると、あまりにも高いように見えます。しかし見込顧客を見つけて、リピーターに育てていくというような商品の場合にはオススメできます。健康食品や定期購入の化粧品、サーバーやドメインなどの長く利用するもの、ウォーターサーバーなどもリピートを前提としたビジネスモデルです。

リピート率が高く、リピートさせることで利益を出すようなビジネスや商品の場合はぜひアフィリエイト広告も考えてみるといいかもしれません。それ以外の業種、例えばECサイトなどの単発で利用されるようなビジネスではあまりおすすめできませんので、自社のビジネスに合うかどうかを判断した上で使うかどうかを決めるのがいいでしょう。

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