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【NPO法人専用広告】Links for Goodの設定と運用

コツコツ頑張って運用しましょう
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Yahoo!がNPO法人向けに行っている、無料の広告出稿サービスがLinks for Good(リンクスフォーグッド)です。Yahoo!のアドネットワークを利用したものですが、なかなか専門性のない人やリスティング広告の運用をしたことがない人にはとっつきにくく、設定をしにくいという人も多いと思います。

「設定できずにLinks for Goodを諦めてしまった…」という団体や関係者の方、まずは初期設定と基礎的な運用方法について解説します。良ければ参考にしてみてください。

(*こちらの設定方法はすでにアカウントが承認されたという方向けですので、アカウント取得がまだお済みでない団体はこちらのページでお申込みを先に済ませてください。2015年4月9日時点では新規申し込みを受け付けていないようですので、ご注意ください。)

リンクスフォーグッドの初期設定

まずYahoo!プロモーション広告にログインします。こちらのページの左上にログインボタンが有りますのでクリックします。そうするとログイン画面になりますので、IDとパスワードを入れてログインします。この時、Yahoo!ビジネスセンターのIDと個人で使われているYahoo!のIDを混同しないように注意しましょう。Links for GoodのログインにはYahoo!ビジネスIDが必要になります。

Links for goodのログイン画面

Yahoo!ビジネスIDとパスワードをいれてログインします。

ログインに成功すると、Yahoo!のリスティング広告の管理画面になりますが、Links for Goodという箇所は見当たらないでしょう。そこで「YDN」と書かれているタブをクリックします。YDNはYahoo!ディスプレイネットワークの略称で、実はLinks for Goodもここで設定を行うことになります。他の広告タブは使えませんので無視してOKです。

YDNの箇所をクリックする

「YDN」のタブをクリック

するとLinks for Goodの設定ができる画面になります。

キャンペーンの作成方法

まずはアカウント名をクリックしてください。するとキャンペーンの画面に飛びます。ここでキャンペーンを作ることが最初のスタートです。キャンペーン作成のボタンをクリックしましょう。

キャンペーン作成ボタンをクリック

キャンペーン作成ボタンをクリックします。

キャンペーン作成ページではキャンペーンを作成できますが、Links for goodでは決めることは2つだけです。

  • キャンペーン名
  • 日額のキャンペーン予算

キャンペーンというのは「ヤマザキ春のパンまつり」や「年末年始キャンペーン」のように、期間を決めて何らかのモノやサービスを販売促進するときに使われます。それと同じように期間の設定がキャンペーンのみ可能です。例えば春に毎年同じイベントをしているなら、春のイベント前に告知するキャンペーンを作る等が効果的です。

もう一つ、ボランティア募集やフェアトレード商品の販売など、期間を定めずに行うものもあるでしょう。そういうものは通年出稿するキャンペーン広告として用意してください。つまり「通年出すキャンペーン広告」と「期間限定のキャンペーン広告」の二種類を作ることをおすすめしています。

また予算についてですが、Links for Goodは年間100万円の予算が毎年4月になると補充される仕組みです。毎日広告を出すとした場合、1日の広告予算はおよそ2700円になります(予算は100円単位です)。せっかく頂いている広告枠ですから、できるだけ使い切るように予算を配分したほうがよいでしょう。

キャンペーンの作成画面

「キャンペーン名」「日額予算」「配信期間」を設定します。

広告グループの作成方法

キャンペーン作成が完了すれば、次は広告グループを作ります。広告グループはどういった目的の広告を出すか?それをひとまとまりにしたグループです。Links for Goodでは同じ目的の広告でも複数の広告を設定できます。例えばボランティア募集の広告でも3つの広告を用意することも可能なのです。

ですのでまずはどういった目的で広告を出すか、その目的ごとに広告グループを作りましょう。

広告グループ設定画面その1

広告グループ名と配信デバイスを決めます。

広告グループ名はその広告の目的を書きましょう「フェアトレード商品の販売促進」「夏のイベント参加募集」「インターン生募集」などです。デバイスについては基本的にすべてのデバイスを選べばいいでしょう。

広告グループ設定その2

ターゲティング設定と入札価格の設定

次にターゲティング設定と入札価格です。ターゲティングについてはできるだけ細かく設定したいところでしょうが、最初は設定せずに全てに配信していくことをおすすめします。特にボランティアやチャリティーに興味のある人を選びたくなるかと思いますが、そうするとインプレッション(広告の配信回数)が極端に減ってしまいます。結果、クリック数も非常に少なくなり予算を消化できなくなる可能性が高いのです。

ですので、最初はインプレッションを最大にし、そこから徐々にターゲットを狭めていくという方法をおすすめします。そして入札価格についてですが、これも運用しながら調整していく必要があります。入札価格が低すぎると、他の広告を出稿している広告主に負けて広告が表示されません。逆に入札価格が高過ぎると予算を早く消化することに繋がるでしょう。

はっきりと「この金額がベスト」とはいえませんが、NPO法人アクセスさんの運用をしてきた実感として50円~100円の間で最初は設定するのがいいかと思います。もし1日の予算を消化しきれていない場合は入札価格をあげてみて、予算が全て消化されている時は少し予算を下げてクリック数の増加を狙ってみましょう。

広告の作成方法

最後が広告の作成です。これは実際に配信される広告を作成します。どういう広告ならはっきりと団体の活動を表せるか?クリックしてもらいやすいか?気づいてもらいやすいか?などを考えながら、広告を作成します。

広告作成のボタン

広告グループの画面から広告作成をクリックします

広告作成は広告グループ画面から広告作成のボタンをクリックして始めます。

広告作成画面その1

わかりやすい広告の名前を決めます。

まずは広告名ですが、広告名は「ボランティア募集1」や「フェアトレード系2」のように、何の広告を出しているのかがわかるような広告名にするといいでしょう。

広告設定方法その2

広告のタイトル、説明文、URLとリンク先ページを設定します。

次が実際に配信される広告の設定ですが、こちらでもっとも重要なのはタイトルです。どういうタイトルの場合クリックしたくなるか?をよく考えてください。ボランティア募集なら「ボランティア」といったキーワードは必須で入れるようにしましょう。でなければ、何の広告かユーザーにわかりにくくなってしまいます。

説明文は19文字×2段使えますので、タイトルで説明できない細かな部分を説明しましょう。京都のNPOなら京都というキーワードを入れてもいいですし、バングラデシュの支援ならバンブラで主支援のNPOというのも入れていいでしょう。タイトルで惹かれたユーザーが読んでクリックしたくなる説明文を記入します。

次に団体のホームページURLを書きます。この時、URLは一般的に「http://outroad.net」というような形ですが、ここでは「outroad.net」だけを記入してください。これは「そういうルールなんだ」と割りきって思っていただければいいでしょう。

最後に広告をクリックした時にリンクするページを設定します。トップページでもいいですが、できればその広告内容にマッチしたページをリンク先に設定しましょう。ボランティア募集ならボランティア募集ページに、イベントの参加者を募集しているならイベントページのURLをリンクさせておいたほうがコンバージョン(目的の達成)が増えるでしょう

またその下に入札価格がありますが、こちらは広告ごとに細かく入札価格を決めることが出来るわけですが、決めなくても広告グループで決めた入札価格が設定されます。最初は特に設定しなくてもいいですが、あまり表示されない広告があれば、入札価格をあげることも考えていいかもしれません。

リンクスフォーグッドの運用方法

設定は以上で終了です。これでYahoo!天気やYahoo!オークションなどのYahoo!JAPANのコンテンツページや、Yahoo!のアドネットワークに加盟しているR25やマイナビ、クックパッドやネバーまとめなどにも配信されていくでしょう。

さて、広告配信ができたらその後は放置していればいいかというとそうではありません。リスティング広告の肝は初期設定からPDCAサイクルを回していくことで、より広告の効率を上げていくことが重要です。リスティング広告に多くのお金を出稿している大企業であれば、毎日微修正を加えています。

とはいえNPO法人の多くは人材を多く抱えていませんので、そんな毎日つきっきりでLinks for Goodを見ておけるという団体はほぼいないでしょう。デアれば1週間に1度や2週間に1度くらいの頻度でメンテナンスをしていくといいでしょう。自社の人的リソースと相談しながら決めてください。

YDNで改善するときに見るべき点

YDNで改善できるのは主に三つです。

  • 広告
  • 入札単価
  • ターゲティング

広告については複数の広告を比較すると、インプレッションやクリック率などに違いが出てくるでしょう。よりインプレッションやクリック数が多くなるような広告を考えて増やしてみてください。また全くクリックされないような広告については削除し、新しい広告を作成する方がいいでしょう。

入札単価については予算を消化できているかどうかが重要です。消化できていれば少しずつ単価を下げて、1日の予算消化がギリギリ出来る単価に設定しましょう。それが最もクリック数も大きくなるし、インプレッション数も最適になります。

最後がターゲティングですが、少しずつ絞っていくと良いでしょう。YDNのいいところは配信先がたくさんあり、多くのサイトで見てもらえるというところです。それをターゲティングで少しずつ削っていくわけですから、露出が減ることにもつながります。出来る限り露出を増やし、かつ目的にマッチしたサイトに配信できるのがベストです。

ですので最初は少しずつ削っていくのがいいでしょう。ボランティア募集をしたいと思って、サイトカテゴリでチャリティ系だけにしてしまうと極端に露出が減り、予算消化が難しくなります。その場合はボランティアに関連している求人や大学生・専門学生、などのカテゴリにも出稿すると良いでしょう。

まとめ:リンクスフォーグッドで団体のアピールを

コツコツ頑張って運用しましょう

以上、Links for Goodの初期設定の方法と簡単な運用についての指針を紹介しました。

  1. キャンペーンを作る
  2. 広告グループを作る
  3. 広告を作る
  4. 1,2週間に1度広告やターゲティング、入札価格の見直しを行う

リンクスフォーグッドについて調べてみると以外に解説しているページなどが少なく、まだまだ広まっていないんだなと実感しています。しかしYDNに配信できるということは非常に大きなチャンスでもあります。クックパッドや毎日新聞などを始めとする有名サイトにもテキスト広告を載せられますし、団体のPRにはピッタリです。

せっかく100万円もの広告枠をもらえるのですから、使わないのは非常にもったいないと思います。ぜひ設定をして、コツコツやっていって見てください。もしわからない場合はアウトロードではウェブ家庭教師も承っていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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