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SEO業界が盛り上がったスマートフォン対応、結論は?

スマートフォン対応は意味があったの?
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モバイル対応で騒がれていたSEO業界ですが、その後どうなっているのでしょうか。ちょうど4月21日に行われたアップデートにかなり慌てふためていた人もいると思います。この話題はSEO業界以外の違う仕事をしている人も情報をキャッチしていたようです。

ただ、アップデートが行われた後に「大幅に順位が上がった!」とか「圏外に飛ばされた!」という意見はほとんど聞きませんでした。私のサイトもそうですし、知人や取引先のサイトもさほど変化はありませんでした。一体どういうことなのでしょうか

スマートフォン未対応が上位表示?

いくつかの事例をあげてみましょう。まずキーワード「yahoo seo」で調べてみてください。アウトロードの記事が2番めに出てきますが、1番目はスマホ対応していません。3番目・4番目も現在見ている状況では対応していません。スマートフォン対応しているか否かだけで順位が決まるわけではないというのがよくわかります。

他にも「ネイル用品」で調べてみると、1位はスマートフォン対応をしていません。が、2位以下は10位までスマートフォン対応をしています。対応をしていないものが上位表示し、対応しているものがそれよりも下になる、という状況なのです。

これはなにも特殊な事例を取り上げたわけではありません。ほとんどのキーワードで未対応のものが10位以内に出てきています。対応しているものが上位表示しているキーワードもありますが、未対応のものもまだまだ多く、そしてモバイル対応指定内にもかかわらず上位表示しているものも多いのです。

スマホ対応はSEO項目の一つでしかない

スマートフォン対応していないのに上位表示?

スマートフォン対応をしていないサイトでも、上位表示している場合も…

しかしなぜあれだけ騒がれていたのに、スマートフォン対応をしてもしなくても変わらなかったのか?と思うような状況ですが、これにはSEO対策に関する基本的な考え方が関係しています。一時期は被リンクだけでSEO対策が可能でしたが、今はそんな被リンクだけでなんとかなるような状況ではありません。

そのようなSEO項目が増えている、たくさんあるというのがわかるチートシートなどもあります。2012年の記事ですがバズ部さんは65もの項目がSEOに関係しているという記事を公表しています(参考:SEO順位に影響を与える全65項目のチェックリスト)。別サイトですが、新しいものでは200もの項目を上げている人もいます(参考:検索アルゴリズム完全リスト200:Google検索順位要因)。

つまりSEO対策というのは非常に複雑多岐になってしまったというわけです。SEOに関係する要因が一つや2つだけだった時代もあります。一時期はキーワードがページ内に含まれているかどうかが重要で、やたらめったら関係ないキーワードも隠し文字で加えていたサイトも有りました。被リンクが重要なときには被リンクをいかにつけるかということだけを必死になっていた時代もありました。

しかし今やそんな被リンクだけでは上位表示しないし、内部にキーワードがどれだけあっても上位表示しません。スパムやペナルティも厳しくなり、コンテンツ内容やHTML内部構造もしっかりとGoogleのクローラーは見ることが出来るようになっています。それだけSEO対策に対する項目が増えている中で、スマートフォン対応をしているかどうかもそれらの項目の一つでしか無いのです。

SEO対策の項目一つずつの影響は小さい

バズ部さんの書かれているものでも65の項目がSEOに関係しているとされているわけですが、おおよそ現在では100は超えているのではないかと睨んでいます。Googleがはっきりと明言しているわけではありませんが、仮に100の項目があるとしてすべての項目の影響力が等しい場合、一つ一つの項目がSEOに影響する割合は1%程度になります。

H1を最適化し、タイトルを最適化し、altタグをいれる、これだけで3%の影響しか無いというわけです。もちろんすべての項目が同等の影響力であるとは考えにくく、影響力の強いものと弱いものにわかれているとは思います。しかしたとえ影響力が強い項目であっても、SEOに影響する力はさほど強くなっていないと思ったほうがいいでしょう。

今後のSEO対策は単純に「タイトルにキーワードを入れたらOK」というような、なにか一つか2つの対策をすればいいわけではなく、総合的なSEO対策が必要になってくるでしょう。被リンクを集める施策もそうですし、内部対策もHTMLチューニングだけでなく、キーワードをうまくいれこんだり、コンテンツを充実させるなども影響してきます。

一つだけではなく総合的に数十の項目を対策する必要が出てくるので、今後のSEO対策は工数が非常に増えている、手間がかかると考えていいでしょう

まとめ:専門家以外はSEO情報を追わなくていい

最新のSEO情報は追う必要なし!

SEOに関する情報を追うよりも、まずはユーザーのために良いコンテンツを作ろう

これは私の持論ですが、今後はSEOに関する情報を逐一追っていく必要性はないと思います。ウェブマーケティングを専門にしている人は追う必要があるかと思いますが、それ以外の人は細かくアップデート情報を追ったりする必要はないでしょう。今回のモバイル対応しているかどうかで一般の人も騒ぎましたが、さほど影響がなかったことからも、追う必要性がなくなっています。

SEOの専門家でない人はSEOの情報を見聞きして、「今度はこういうアップデートがあるらしい」「こんなことをしないと検索順位が落ちるらしい」と慌てる必要はありません。今後はよりよいコンテンツをユーザーに届けるということだけを集中して考えればいいでしょう。そうすれば自ずと検索順位は上がっていきます。

もちろんスマートフォン対応もした方がいいですし、HTMLチューニングやキーワードの見直しなども必要です。ただし昔と比べて非常に時間が掛かるし知識も必要になっています。外注するならお金もかかります。それだけの余裕がある人はやったほうがSEOに効果があるにきまっています。

とはいえ、少なくとも今回のスマートフォン対応の状況を見ても、今後のアップデートに置いてもさほど順位変動に大きく影響するということはないと予想されます。SEO対策を専門としている人は小さい改善を積み重ねていく必要がありますが、専門ではない人は最新情報を追うよりもまずは良いコンテンツを作ることをメインに考えることをおすすめします。

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