ノーセールスは20代30代の若手ビジネスマン、また就活生向けに「ビジネスに役立つコラム」を掲載しています。マーケティングやWebの技術などをメインに掲載していますのでお役立てください。

なぜSEO対策はすぐに効果が出ないのか?

SEO対策のゴールは信用を得ること
スポンサードリンク

ランサーズクラウドワークスといったクラウドソーシングサービスをアウトロードでもたまに使っていますが、そこでSEO対策を依頼している方々がいらっしゃいます。SEOという言葉もかなり市民権を得ており、必要性やニーズが高まっているように思います。

それらの依頼の中には「とにかく早く上位表示したい」という願いが込められている物も多く見られます。しかし残念ながらSEO対策はそんなにすぐに成果が出るものではありません。なぜSEO対策は効果が現れるのに時間がかかるのでしょうか。

上位表示=信用の高いサイト

とあるキーワードで検索した場合、上位に表示されているサイトとそうでないサイトがあります。1ページ目に表示されるとしても1番目か2番目か、10番目かの差があります。これらの表示順位の差は一体何なのでしょうか。どうやってGoogleは順位をつけているのでしょうか。

その昔の検索は今ほど洗練されていませんでしたから、アダルトサイトが上位表示されたり、詐欺的なサイトが上位表示されることもありました。今は様々なアップデートを重ねて、そういったユーザーに不利益をもたらすサイトの表示はかなり少なくなりました。

つまり検索アルゴリズムが進化したために変なサイトが駆逐され、信用のあるサイトが上位表示されるようになったのです。もちろんまだまだ未熟なところもありますが、ほぼ変なサイトが上位表示されることはなくなりました。たいてい1ページ目だけを辿っても目的の情報、疑問の回答にたどり着くようになったのではないでしょうか。

例えばあなたがあるキーワードで検索しても、上位表示されるサイトというのはたいてい似たものになっていませんか?WikipediaやYahoo!知恵袋や辞書サイト、飲食店関係ならぐるなび・食べログ・ホットペッパーが上位表示されるのではないでしょうか。これらのサイトはかなり信用性が高いというのはみなさんも異論はないかと思います(Wikipediaは異論あるかもしれませんが(笑))。

信用・信頼は蓄積されるもの

信用は蓄積される

人も企業もウェブサイトも信用は蓄積されるものです

さてではこの信用・信頼というのはどうやって作られるものなのでしょうか。信用・信頼というのはポッといきなり湧き出てくるものではありません。信頼はウェブサイトであっても人であっても組織であっても同じように構築されていきます。信用というのは蓄積されていくものなのです。

例えば企業であれば長年付き合いのある企業ほど、融通のきく取引ができます。それは長年付き合ってきたという信用があるからです。信用がある企業は掛けで仕入れをすることもできますし、特別な値段で仕入れることもできます。信用が積み重なっていくと、小さい仕事が大きい仕事に化けていきます。

信用の典型的なもう一つの例が金融機関のクレジットヒストリーでしょう。クレジットヒストリーは長年使っている人ほど有利に働きます。クレジットカードを使ったことがない人よりも使ったことがあり、かつしっかりと支払いを遅れずにしている人のほうが信用されて、大きな枠をもらえます。消費者金融、カードローンだけでなく、銀行融資なども同じです。

信用というのは積み重なるもので、いきなり生まれるものではありません。最初は小さな信用が生まれてそれを徐々に育てていくようなイメージです。

ウェブサイトも信用が重なっていく

これはウェブサイトも同じです。ウェブサイトにおける信用というのは重なっていくものです。最初は名もないサイトだったけれども、コンテンツを増やしていくことでサイトにボリュームが出てきます。するとロングテールでのキーワードにヒットしはじめます。

加えてサイトにボリュームが出てくるとSNSやブログ、その他のサイトで引用されたり紹介されたりすることもちらほら出てきます。そうなれば被リンクの効果を獲得することができます。そしてある日、大きくはてなブックマークやSNSでバズって(話題になって)SEO効果がグンと引き上げられます。

最初は数人しか見ていなかったサイトも長く続けていくことで、徐々に信用が積み重なっていき、それによってSEO効果が高くなって上位表示されていくようになっていくのです。人も企業もウェブサイトも同じように長くつづけなければ信用が付かないわけです

だからこそ「SEO対策は半年はかかります」と言われるわけですし、中古ドメインが今でも売買されているわけです(中古ドメインについては効果は薄くなっていますが)。正しいSEOを行なって信用できるサイトを構築するには一朝一夕にはできないのです。

内部対策・外部対策を何のためにするのか

内部対策・外部対策よりも信用重視

内部対策・外部対策を何のためにするのでしょうか

SEO対策という言葉が市民権を得てきましたが、そこで依頼されることが多いのが「内部対策」もしくは「外部対策」です。内部対策も外部対策も確かにSEO対策として重要です。特に内部対策はホワイトハットと呼ばれる正攻法のSEO対策ですから、それを望む企業・個人は多数います。

ですが、今後は内部対策・外部対策という考え方自体を変える必要があるかもしれません。内部対策も外部対策もSEO上必要ではありますが、それ以上に必要なことは「信用されるサイトを作ること」ではないかと思います

信用あるサイトは内部構造を見ても、キーワードを詰め込みすぎていないでしょうし、HTMLもW3Cに準拠した形で書かれているかと思います。さらにモバイルにも対応しているでしょうし、ユーザビリティも考えられているはずです。加えてSNSで言及されることも、ブログに取り上げられることも多くなり、被リンクも獲得されていきます。

SEO対策で最近ちらほら見かけるのが「内部対策さえすれば上位表示する」と勘違いしているパターンです。確かに内部のキーワード比率やHTMLチューニングをすればある程度は効果はあります。しかしそれは最低限信用があるサイトに必要なことであって、内部対策をすればそれがすぐさま上位表示されるわけではありません。

信用されるサイトになるための施策を行うこと、そして信用されて上位表示されるようになることがSEO対策として正しい道順なのではないか?と思います。

まとめ:SEO対策=検索順位上位表示ではない

「SEO対策」を依頼する場合、それは検索順位の上位表示をすぐさまに保証するものではありません。もちろん狙うのは上位表示かと思いますが、SEO対策を施したら必ずしも上位表示されるものではなく、信用されるサイトを作ると考えたほうが良いでしょう。

信用されるサイトになるのは1ヶ月程度ではできるものではありません。1年2年、場合によっては10年かかるかもしれません。すぐにSEO対策を行って効果を出そうと考えるのはやめることをおすすめします。もしすぐに検索エンジンから集客をしたいのであれば、検索連動型広告のほうがよっぽどオススメできます。

「サイトに集客をしたい」となると、SEO対策が必要と考えるのは間違いではありません。しかし「SEO対策をしたらすぐに上位表示されて集客できる」と考えるのは間違いですので、SEO対策を依頼する際には注意してください。

無料資料ダウンロード

ノーセールスでは無料で使えるウェブマーケティングの資料をご提供しております。SEO対策やSNS広告を始めとしたウェブマーケティングを基礎から学べます。ぜひ自主学習や勉強会、社内研修などにご利用下さいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です