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ECサイトとオウンドメディアの統合は加速する

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最近流行のオウンドメディア、一種のコンテンツSEOの事例として持ち上がる事がよくあります。ECサイトを運営しつつ、オウンドメディアも運営している企業の事例というのが少しずつですが増えつつあるように思います。

いろいろな方や会社が調べてまとめていますが、ここでもECサイトが運営するオウンドメディアの事例を見てみましょう。

ECサイトとオウンドメディア事例

まずECサイトとオウンドメディアの関係性には大きく分けると二種類あります。一つがECサイト内にブログシステムを入れることでECサイトとオウンドメディアを統合している例です。http://hogeshop.com/blog/のような形で作られているものです。

ECサイトとオウンドメディアの統合事例

有名なところであればこちらのイーイヤホンでしょう。

イーイヤホンの事例

イーイヤホンは日本橋や秋葉原に店舗を構えているんですが、それと同時にネットショップも行っています。月商はかなり大きいとMakeShopの担当者の方がおっしゃっていました。その要因の一つがこのメディア化です。音楽に関係する話題をブログで紹介しています。この記事からアクセスがあり、そこからイーイヤホンのことを知り、ネットショップを利用してくれるという狙いが当たっています。

もう一つ、自社ブログとは別にオウンドメディアを構えているという会社もあります。http://hogeshop.com/と別でhttp://hogemedia.jp/のように、別ドメインでオウンドメディアを運用しているのです。

別ドメインでのオウンドメディア事例

例えば株式会社ラクスが運営しているメルラボというオウンドメディアがありますが、これはメールマーケティング関係の話題を記事にしているオウンドメディアです。

メルラボの事例

ラクスさんはメールシステムをメインに販売している会社でECサイトではないかもしれません。ですが、こういったメールマーケティングに関するオウンドメディアを別ドメインで運営しています。一応フッターの部分にラクス社が運営していることが書かれていますし、右上には自社サービスのバナーを貼っています。ですので、このサイトからの流入というのも期待できるでしょう。

サイト内かサイト外か

さて、オウンドメディアを運営する上で二つの方法があるわけですが、同じドメイン内にブログシステムを入れてオウンドメディアを運用する方法と、別ドメインで運用する方法、どちらが優れているのでしょうか。

もちろんこれは一長一短があります。まず自社サイトのディレクトリ下にオウンドメディアを統合する場合のメリットとしては

  • コンテンツSEOの効果が発揮される
  • サイト内滞在時間をあげることができる
  • アクセス数アップと売上アップが期待できる

と言ったメリットがあります。今SEOといえばコンテンツを作るというくらい、SEO業界ではコンテンツSEOが当たり前になっていますが、その効果は自社サイトのディレクトリ下にオウンドメディアを入れたほうが圧倒的に高いでしょう。コンテンツの量と質、そして関連した記事を載せていく必要がありますが。

そしてアクセス数も飛躍的にアップしますし、サイト内での滞在時間を増やすことにもつながります。ECサイトでは特にサイト内の滞在時間が長いことが売上アップにつながりますし、アクセス数が増えれば顧客が増えます。となると売上もアップされるのでECサイトとしては同じドメイン内においたほうがいいでしょう。

同じドメインで扱えない場合

しかしラクス社のメルラボのように、同じドメインではなく別ドメインを取得してオウンドメディアを運用している事例も存在します。同じドメインのディレクトリ下に入れる方がいいような気もしますが、実際にはそれが出来ない事情があります。加えてSEOに逆効果になることを考えて、別ドメイン運営をしている可能性が高いでしょう。

実はラクス社はメールシステム以外にも経費精算システムや請求書発行システムを持っています。そのため、経費精算システムや請求書発行システムに関連したオウンドメディアとして、別に経理プラスというオウンドメディアも運用しているのです。

経理プラスの事例

つまり、いろいろなシステムを商品として扱っているため、一つの関連したキーワードでオウンドメディアを運営することが出来ないのです。SEOでは関連性が重要視されていて、関連のない記事ばかりのブログはあまり上位表示されないとされています。

仮にラクス社が自社サイトドメインの直下にオウンドメディアを置いて、メールシステムと経理に関する話題をその中に入れた場合どうなるでしょうか。SEO上は関連性のないものがあるとされて、評価が高くなりにくいでしょう。またユーザーにとっても関連性のないオウンドメディアは混乱のもとになりかねません。

だからこそ、こうやって別に分ける必要性があるのです。

中小ECサイトならショップの直下に

ラクス社の場合のように、様々なものを扱っている場合にはECサイトの直下にオウンドメディアを置いて運用するのは難しいかもしれません。しかし中小のECサイトならば、多くはテーマの決まったものを取り扱っていると思います。コスメならコスメだけ、健康食品だけ、ダイエット食品だけのようなサイトが多いでしょう。

そういった単一のテーマを持つECサイトならばイーイヤホン社のように、自社サイトのドメインの直下にオウンドメディアを入れることをおすすめします。最近はWordPressもありますし、MakeShopのようにブログシステムを追加する事ができるカートシステム・モールもありますのでコンテンツSEOがやりやすいでしょう。

中小企業や個人でもブログ更新であれば少しコツを覚えればできるでしょうから、コンテンツSEOの一つとしてECサイトの直下にブログシステムを入れることは有効でしょう。アメブロのような外部サイトを利用するよりもよっぽど自社の売上に貢献してくれるはずです。

今後もEC業界の流れとしては、このコンテンツSEOのためにオウンドメディアとECサイトの統合と言うのは止まらないのではないかと思います。ブログシステムを入れられるところはすぐにでも始めてみるといいでしょう。システムがないカートやモールを使っているなら、これを機に乗り換えてもいいかもしれませんね。

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