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完成品に近いほど利益は大きくなる

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講師をしていた時代のことですが、ある会社のビジネスモデルについて生徒の方々と議論していました。その時はアパレル商品を製造販売している業者でしたが、一人の生徒が「自分だったら原料を輸入して売るということをする」と言っていました。つまり加工生産をして販売すると言うのは売れるかどうかわからないから、というのが大きな理由だったのでしょう。

確かに原材料の仕入れ販売というのはひとつのビジネスですが、非常に利益が薄くなるのが特徴です。もっと言えば完成品に近いほど利益というのは暑くなるものです。

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自動車部品と自動車、スマートフォンと部品メーカー

最もわかりやすいのは自動車部品と自動車の違いではないかと思います。タイヤから鋼板からエンジン、足回りなどなどいろいろな部品が自動車では必要です。そしてそれらの部品を組み合わせて完成品である一つの自動車が出来上がります。この時絶対に自動車部品が完成品である自動車の価格を上回ることはありません。これは当たり前であり、完成品である自動車はそれら部品の組み合わせに自社の利益を乗せた形で完成品を販売しています。

これはiPhoneを始めとするスマートフォンでも同じことが言えます。スマートフォンも部品の組み合わせで完成品ができますが、ネジや液晶などがスマートフォンの販売価格を超えることはまずありません。完成品ほど高い価格で販売でき、利益の額も大きくなります。一方のネジや鋼板などの部品を提供している業者は販売価格が低いので利益が薄くなります。その分、量をさばいて利益を確保するのです。

エンドユーザーに近い商売ほど利益の額が大きい

この考え方からわかるように、基本的にはエンドユーザー(最終的に完成品を手にする消費者)に近い業態ほど、利益が大きくなるのです。冒頭に話した原材料を仕入れて売るという方法もひとつの商売ではありますが、その分商品を大量に仕入れて大量にさばくということができなければ、結果として大して儲かる商売にはならないでしょう。エンドユーザー向けではない商品を扱う場合は大量に販売するということを意識しなければなりません。逆に少ないお客さんでも商売をしていけるのは、エンドユーザーに近い業種ということになります。

たった20円の仕入れ値のコーヒーを350円で売ることができるのは、エンドユーザーに近いカフェと言う業態ならではです。

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