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「従業員は家族だ」と経営者は言うべきか?

家族のような会社ってなんだろう?
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家族のような会社とは?

家族のような会社ってなんだろう?

「従業員は家族と思っている」「この会社は家族だ」そのような声が経営者からよく聞こえてきます。あまり大手の経営者では見ないのですが、中小企業では少なくありません。家族のような会社と言うと悪いイメージはなく、やはり暖かくてウェットで助け合いがあるような、そんなイメージを持つ人も多いでしょう。

しかし最近では家族のような会社、従業員は家族であるという言葉にネガティブな印象を受ける人も少なくありません。最近ではワタミの社長も「社員は家族であり同士」とおっしゃっているようで、これについてはかなりネット上では批判が噴出しています。過労死事件を起こしたことが大きな影響を及ぼしているからでしょう。

家族なら親である会社に尽くさないといけない?

しかし家族というのであれば、一体どこまでの責任を社長は負い、社員は負うべきなのでしょうか。例えばワタミが例え「社員は家族であり同士」というように理念に掲げていたとしても、ブラック企業と批判されているのは過労死を起こし、今でも裁判で争っているからでしょう。表面的には家族と言いながら、子どもが死んだ時には裁判で闘うというのは、ちょっと家族というにはかけ離れているイメージではないでしょうか。

もちろん、そういう崩壊した家族もありますが、そういうすでに崩壊してしまった家族をイメージして「会社は家族」なんていう経営者はいないはずです。あくまでアットホームな親子関係が良好な、そんな家族像をイメージしていると思います。

ただそんな家族でも若い人たちは負担に感じるのが介護です。現実的に老々介護なんていうのもありますが、子どもが親の介護で人生の多くの時間を費やすということも起こっています。中には親の介護のために仕事をやめざるを得なくなり、お金がなくなって無理心中しようとしたと言う事例もあります(この事件は後に温情判決が出たことで有名です)。そんな義務も家族であれば考えられるんじゃないでしょうか?親である経営者が危機に貧している時、子どもは必死になって自分の身を削って会社に尽くさないといけないのでしょうか。

少なくとも上記で取り上げているワタミのように、裏切りにも取れる行為をされてしまうようなら、家族であるよりもただの雇用関係の方がいいと考えるのもおかしな話ではありません。

従業員から自然に言われるのが望ましい

苦しい時に助けてあげられる?

家族のような会社であること、それ自体が悪いことでは全くないと思います。しかし重要な事はそれは経営者が言うのではなく、従業員から自然と出てくるということではないでしょうか。もちろん有限実行できるのであれば経営者が言うことも問題ありませんが、従業員が「家族みたいで居心地がいい」と言うような会社を目指していく方が真に家族的な会社を作ることができるのではないでしょうか。

どうしても理念などに掲げて経営者が「従業員は家族だ」といってしまうと、そうなることを強要されているかのように思う人も少なからず出てきます。今の若い人などは特にそうでしょう。それならば言葉ではなく態度で家族のように扱い「家族のような会社だ」と従業員に言わせてこそ、本当に家族のような会社になれるのではないかと思います。

単純にご飯をおごるだけでは家族になることは難しいでしょう。それよりも一番苦しい時、大変なときに公私かかわらず社員ひとりひとりに手を差し伸べられる経営ができた時に、家族のような会社になれるのではないかと思います。一番苦しい時に従業員を無視しするような会社にはなりたくないものです。

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