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コンサルタントは何ができるのか?

丸投げは厳禁です
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地方を滅ぼす「名ばかりコンサルタント」というなかなか刺激的なタイトルのコラムがありました。東洋経済はさすがPVを伸ばしてきているだけあって、多くの人の関心を引くタイトル付けが上手だなと思います。しかし地方を滅ぼすとありますが、この内容を見ているとコンサルタントが悪者ではないように見えます。

それはコンサルタントにすべて丸投げしている地方の存在です。おそらくコンサルタントと言うのがどういう存在か、しっかりと理解していなかったのではないでしょうか。

コンサルタントに事業を丸投げしたらどうなる?

丸投げは厳禁です

丸投げされてもコンサルタントは何もできないのです

例えば地方創生ということで地方で何かしらのまちおこしをしようと思い、ゆるキャラでもいいし特産品を作ったりしようとしてもいいでしょう。そういった何かしらの動きをしたいからとコンサルタントにお願いした場合、どういうふうにコンサルタントは動くでしょうか。

まず多くの場合はコンサルタントは事例を探してきます。「こういったことがありますよ」「こういった成功事例がありますよ」といったものです。地域で成功しているのは例えば伊丹市ではバルがうまくいっていますし、全国区ではくまモンの利用であったり、宮崎県の県知事がアピールして宮崎の特産品を売ったりしてきました。

そうやってコンサルタントは事例を集めてきます。そしてそれらを分析し、お客さんである地方の方々の声を聞きます。「こういう様々な例があるが、結果的に何をしたいのですか?」というようにです。ここでもし「なんでもいいよ」とか「任せるよ」なんて言われたら、コンサルタントは何も出来ません。

おそらく上記の地方が疲弊してしまったという失敗例はコンサルタントに多くを求めすぎたのではないかと思います。もしも「なんでもいいよ」なんて言われて地方再生を成功させることができるコンサルタントがいれば、それは怪物のような人でしょう。普通はまず失敗してしまいます。

コンサルタントにできることは何か

つまりコンサルタントと言うのは「何をするか?」ということに対して答えを出すことは出来ないのです。コンサルタントがもしそういった事業を一から構築できるのであれば、すべて自分でやっているでしょう。地方での成功も自分でお金を出してでもやっているでしょうし、お金を集めてきて行うことだってできます。

しかしコンサルタントの多くは私も含めてそんなことは出来ません。お客さんにはECサイトをやっている方々はたくさんいますが、私がお客さんに変わって一からECサイトを立ち上げて運営してうまく行くことはありません。それはお客さんにしか無い知識や人脈、関係性やセンスなどが私にはないからです。

これは当然のことで例えばあるビジネスで成功した人が、必ず他のビジネスで成功するわけではありません。トヨタが地方創生のビジネスを新規で立ち上げてうまくいく可能性は高くはないでしょうし、セブンイレブンが地方創生の仕事をしても、うまくいくとは限りません。どんなに成功している人でも分野が違えば成功を確約できないのです。

地方創生をもし行いたいというのであれば、コンサルタントに任せるというのをやめるべきでしょう。任せるのではなく、手伝ってもらうというのであれば必要性はあると思います。どういった事例があるのか、どういった強みが客観的に見ると地方にはあるのか、地方で生かしていくには、集客やPRをうまくするための方法等を教える事はできます。他にもモチベーションをあげることや多くの人をつなげるということもできるでしょう。

コンサルタントにできることはこういった提案と外部からの助力なのです。コンサルタントには地方に根付く資本・資源がないのですから、できなくて当然というわけです。

主人公はコンサルタントではなく自分たち

器の大きさを大きくしよう

器の大きさにあったビジネスしかできないのです

では誰が一から立ち上げて成功まで実行していくのか?といえばそれは地元に住んでいる自分たちです。地方創生であれば、地方の人達がやるのです。地方の人達がお金を出して「後はやっといてよ」と言ってコンサルタントに丸投げしたところで絶対に成功しません。それよりも少しずつでも試行錯誤しながらやっていくほうが前に進みます。

コンサルタントはその推進力を高めてスピードアップをするため、間違った方向に行く時に軌道修正をしてくれる等の助力ができるだけです。それだけでもいるかいないかで成功確率は変わりますし、到達点も変わります。結果としてコンサルタントはいたほうがいいと思いますが、いなくてもやるのは自分たちであることは変わりないのです。

私もコンサルタントをしていますが、結局事業・ビジネスというのはお客さんに合わせた大きさに収斂すると考えています。コップの水はコップの大きさ以上に入ることはありません。おちょこならおちょこのサイズ、ガラスのコップならガラスのコップのサイズ、ビールピッチャーならもっとたくさんは入ります。

地方も同じではないでしょうか。地方の人達のやりたいことや情熱、それがなければコンサルタントにお願いしても、絶対に成功しないでしょう。まずは自分たちが主人公であるということを意識すべきではないでしょうか。

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