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ネットユーザーに嫌われる転売屋の存在理由

卸売も転売と機能自体は同じ
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嫌われているがたくさんいる転売屋

 

チケットのダフ屋と転売屋

転売屋というのをご存知でしょうか。テンバイヤーなんていう名前でも言われていたりしますが、ネットユーザーから非常に嫌われている存在です。いわゆるダフ屋と同じようなものなのですが、プレミアチケットやプレミア価格がつきそうなものを購入し、それをネットオークション等で転売して利益を得ている人たちのことです。

よくある例としては今ならば嵐のコンサートチケット、ももクロのコンサートチケットなどを購入し、それらをより高い値段で転売をするのです。1万円で購入したチケットでも、ファンであれば4万5万、中には10万円を超えても欲しいという人がいます。そういった人に転売して利益を得ているのです。

このような行為は現在では禁止されています。ダフや行為というのは各自治体の迷惑防止条例で禁止されており、「転売目的でチケットを公衆に対して発売する場所において購入すること」もしくは「公衆の場で、チケットを他者に転売すること」によって罰せられるとされています(ダフ屋 – Wikipedia

現在ではももクロのコンサートなどを始めとして、通し番号と名前をチケットに印刷して、身分証と照会して合っている場合のみ入場出来るなどの対策をしている会社や団体などがあるようです。

企業側・ユーザー側に存在価値がある

ただこのダフ屋行為に当たるとされている転売屋というのはたくさん存在していますし、今でも沢山の人が利用しているのです。もちろん条例違反ですからやってはいけないことなのですが、企業側・ユーザー側・転売屋それぞれに利益があるからこそ存在している、と言えます。どれかにマイナスが大きい場合はなくなるでしょう。

まず転売屋のメリットはわかりやすいですが、利益を得られることです。正規の値段で購入してそれをほしいと願っている人に渡すだけ、つまり右から左に流すだけで利益を得られるのですからこれほど美味しいものはありません。もともとのダフ屋のように、余ったチケットではなくあえて人気のあるチケットや商品に絞るところがポイントなのでしょう。

次に企業側のメリットです。一つが売り切る事ができるメリットです。すでに人気のあるチケットなら問題はありませんが、人気のないチケットも買い取って販売しきることができます。つまり1万円のチケットを1万枚販売すると決めていれば1億円の利益が転売屋への販売も含めてソールドアウトさせる可能性が高くなるのです。

これは現在の転売屋にはあまり当てはまらないかもしれません。人気のチケットばかりを購入して、高く販売しているのですから。ただ、企業側としては「プレミアチケットである」ということをプラスのイメージだけ持たせることに、転売屋を利用している可能性はあります。

もし売れるからと値段を高くすれば売れるでしょうがファンからのバッシングは大きくなります。10万円でも購入するということが転売でわかっているのであれば、1万円のチケットを10万円で売ることも出来るでしょう。ただ、それをすればファン離れの可能性がありますが、転売であれば転売屋へバッシング対象を移せるでしょう。

最後にユーザー側のメリットです。これはお金を払えば手に入れられる、ということです。お金があろうがなかろうが抽選であれば手に入らないものはたくさんあります。しかし転売屋が介在することでお金を出せる人からすれば、抽選に通らなくても購入できる権利を得られるのです。これはお金がある人にしてみればメリットは大きいでしょう。

中古市場の法整備を進める必要

卸売も転売と機能自体は同じ

基本的にはダフ屋の行為と金券ショップのような中古チケットなどを扱っている業者の違いというのは、機能としては同じようなものです。むしろ小回りがきくという点では金券ショップよりもダフ屋の方が機能としては優れているかもしれません。しかし法律や条例では金券ショップは認められるけれどもダフ屋や転売屋は認められないのです。

であれば今後は法整備が必要になるでしょう。中古市場でこれだけ法律違反がたくさん行われているのはネットオークションを使って売られるというようなことを想定していない法律になっているからではないかと思います。ですので現在行われている転売に関して、法律の整備が必要ではないかと思います。

しかし何かを買ってそれをまた別の誰かに売るという方法はビジネスでは当たり前のように行われています。皆さんの食べている野菜もお肉も、卸売市場というところが生産者と小売の間に挟まれて再販されているのです。もちろん転売とは全く違うものではありますが、誰かが買って誰かが売るということ自体は自然なことなのです

つまり転売というのも別に悪いことではないのです、ビジネスでは当たり前のことなのです。ただ法整備そしてビジネスの環境が整っていないことが、問題なのです。

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