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はっきり言って掃除をしたって業績なんて上がるわけがない

製造現場では清掃は重要
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まるで宗教のような掃除に関する考え方

製造現場では清掃は重要

前回ロボット掃除機に関するエントリーを上げたので、今回も掃除に関する話です。

私には宗教的に見える掃除に関する考え方というのがあります。いわく「掃除をすれば業績が上がる!」であるとか「社長はトイレ掃除をしろ!」のような言論です。教育現場でもこのような掃除に関する考え方というのは存在していて、トイレ掃除を道徳教育の一つにしているところもあるそうです。しかも素手で掃除をすることを推奨しているところもあるとかないとか…

ここまで来るとあまりにも宗教じみていて怖くも思います。道徳教育に関してトイレ掃除がいいかどうかはさておき、会社の業績にとって掃除は必要か?掃除をすると業績は上がるのか?というとそれは確実に関連性がないと言えるでしょう。因果関係はありませんから、その点はトイレで業績が上がると言った主張をしている人たちも遠回しに説明しています。例えば「トイレ掃除で気持ちが良くなって、モチベーションが上がる」というような感じです。

直接の因果関係が無いのでトイレ掃除がいいと言われてそれを真似したところで何も状況は改善しません。それよりもキャンペーンや販促の1つでも打ったほうが業績は改善するでしょう。

製造業では5Sによって作業効率は上がる

しかし掃除をすれば確実に業績改善につながる場所もあります。それが工場の製造現場です。製造現場では5Sというものが今でも重んじられています。5Sはそれぞれの「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」の5つです。これらを守ることによって製造業は作業効率が上がることが実証されています。ですので日本から生まれたこの概念が世界にも広がっています。

なぜ製造業の現場では上がるかというとどこに何があるかがわかっていて、それを探す時間が省けるからです。整理整頓されている場所ではどこに何があるのかがはっきりされていて、部品を集めてきたりする作業が効率化されるのです。掃除もされていて清潔にしていれば滑ったりする事故も防ぐことができるし、仕掛品がダメになる可能性も減りますし掃除の時点で数の過不足を知ることもできます。

こういったことが実証されてきているために5Sというのは製造業の現場では重要だとされているのです。トイレ掃除を社長がすれば業績が上がるというような精神論ではなく、です。

掃除をするならまずは自分のデスクから

デスクは整理整頓を

つまりトイレ掃除のような精神論による業績アップというのはありえないけれども、実際に業務に関係する部分の掃除は業績アップに関わるということが言えるでしょう。もちろん清潔に保つためにトイレ掃除や床掃除なども重要ですが、それは必ずしも社員や社長がやる必要はありません。業者に任せていても同じようにキレイに保てればそれでいいのです。

そんなことよりもまずは自分の業務に関わる部分から掃除を始めると業績を上げることにつながります。例えばデスク周りやパソコンの中身を整理整頓し、キレイにすることからはじめてはいかがでしょうか。evernoteの方がおっしゃっていましたが、ビジネスパーソンは年間に直すと6週間もの時間をファイル探しに当てているとされるそうです。1周間の労働時間を40時間としても、240時間もの時間をファイル探しに当てているのです。

そのファイル探しに当てている時間を少しでも削減出来るように、デスク周りを掃除してキレイにし、整理整頓することで6週間分の時間のうちかなりを他のことに当てることができるようになるでしょう。そうすれば業績が上がることは間違いありません。

掃除をするだけでは会社の業績は上がりません。でも掃除をすれば業績に貢献できる部分も確実に存在します。業績を上げるために掃除をするところをまちがってはいけないということでしょう。

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